2010年03月14日
加奈ちゃんのワカメ
はじめに言います。
「めちゃくちゃ、美味しいです」
「ワカメが主役になります!」
答志島でワカメを生業にする、島の旅社の山本加奈子さん。
ワカメができあがるまでの説明を受けました。
本当なら、ワカメの筏まで連れて行っていただき、ワカメを収穫する作業を見せてもらう予定でしたが生憎の天候の悪さ…残念、無念。
塩ワカメは沖合の筏で成長し、専用の船で収穫作業。
陸に揚げられると船着き場で茹であげられます。
これが島の風物詩。
なんと「かおりの風景100選」に選ばれています。
そして工場に運びいれられたら塩をまぶします。
これ専用のまわし容器(正式名不明…)で塩をまんべんなく。
その後、風呂桶のように大きな容器に入れて重石をのせて2日間。
写真の状態から、茎の部分と葉の部分を手作業で分けとります。
手作業ですよ、手作業。
これは見るからに大変そうです。
そしてさらに2日間。
寝かされたワカメ。
この自然な緑色。
そして完成。
これをお土産にいただいてきました。
軽く塩抜きすればOK。
味噌汁に浮かべれば、これまた最高!
今まで食べていたワカメって一体なんだったの???って位です。
売っているワカメって、ほとんどが塩だらけ。
でも本物は塩なんて入っていません。
これで良いのだそうです。
目方増やしのための塩まぶし…どうかと思いませんか?
これから我が家は酢の物です。
このワカメ、暫し我が家の食卓の話題に。
Posted by 鈴木達志 at 23:30│Comments(0)
│旅の空間
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