天窓ドームからの雲
西伊豆堂ヶ島の遊覧船は、出発すると蛇島に接近した後、
島と沢田の細い海路を抜け沢田露天風呂のある断崖絶壁と仁科灯台を左に見ながら安城岬へと走ります。
亀の形に見える亀石を見ると、進路を逆にとって中ノ島へ。
堂ヶ島全体の断崖が続く絶景を見て走ります。
そして象がまるで座っているように見えることから名づけられた「象島」。
見れば見るほど、象に見えてくるから面白いものですね。
そして陸地へと接近していきます。
「海辺の隠れ湯清流」さんの前を通過し、最後のメインディッシュ・・
天窓洞。
【ここ】
ここは源義経が追っ手から隠れたという伝説の場所。
海蝕された岩は、奥へ奥へと続き、陽の光もなく暗くなります。
しばらく船はゆっくりと進むと奥から明かりが漏れてきて、ポンと天井が抜けたドームに入ります。見事なまでに丸天井となっている場所は、よくぞ付けたといわんばかり・・「天窓洞」。
青空と雲が眩しいポイントの一つです。
こちらへ来られたら、乗船してみてください。
寒くなければ、船の中よりもデッキから海を眺めるのがお奨めですね。
西伊豆の堂ヶ島、切り立った白い崖、そして美しく刻まれている縞模様の地層が美しい風光明美な場所です。ただ、眺めるだけでなくジオ・ツアーに参加してみませんか? 【詳しくはこちらをクリックしてください】
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