中庭が広がって
『和歌山城本丸』
標高48.9mの虎伏山の頂上に建てられています。
本丸御殿と天守閣によって構成され、慶長5年の関ヶ原で勝った浅野幸長の時代は藩主の住居。
徳川時代は空御殿だったのだそうです。
天守閣への入り口。
大天守、小天守、御台所、乾櫓、二の御門櫓、楠門がぐるりと連結していて、一周することができます。
イザというときには門を閉じれば要塞化。
このような建て方を「連立式天主」の形態と呼びます。
残念ながら中は鉄筋コンクリート造り。
趣は全くありません。
中は展示室となっています。
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