ヒブダイが獲れた

鈴木達志

2007年05月16日 08:51




漁師さんの船で駿河湾へ。一緒に釣りを教えてもらいます。何が釣れるかはお楽しみ!獲れたての新鮮な魚は今まで食べていた魚とは違う?お持ち帰りOKです。一緒に楽しみましょう  【詳しくはこちらをクリックしてください


安良里で [ ヒブダイ ] が獲れました。
黒潮に乗ってやってきたのか?なんとまぁ、珍しすぎますね。
漁師さんたちにも判明できずに、海水魚の図鑑とにらめっこ!
ありました。ありました。

ヒブダイ(ブダイ科)
-日本の海水魚から引用-
小笠原諸島・紀伊半島以南、紅海~パナマ(ハワイ諸島と
イースター島を除く)に分布。
幼魚と雄型は黄色の体に水色の汚れのような横帯がある。
雄型は青緑色の鱗の周辺がピンクで、背側のものほど緑部が多い。
小型藻類を主食とするが、いくらかの動物もとる。

ブダイ類中最もおいしく、高価である。
  「おおお~っ」

かつては雄をキスジブダイと呼んでいた。沖縄では「アーガイ」と呼ぶ。

とのことです。ブダイで最も美味しい・・・高価・・・

うちの子猫(これはムツ君)がちょっかい出してます。「ダメよ」



これは、実に楽しみです。さっそく、家で捌きました。

これまた、でかくて堅い ウロコ です。
バチバチ音を立ててめくれていきます。
ウロコさえ剥がしてしまえば、柔らかな魚でした。

三枚におろして、一枚は塩焼きに・・・
半身は煮付けにしました。

うっうっ美味い~!とても柔らかくて臭みは全くなし。
まるで豆腐のような柔らかさ、でもしっかりとした食感です。

海の恵みに感謝、自然に感謝。

ご馳走様でした。

[漁師さんと船釣り体験(詳しくはこちらをご覧下さい)]


関連記事