ブヨの特効薬はコレ

鈴木達志

2007年06月09日 08:53

みなさん、ブヨに食われて晴れ上がった経験ありませんか?
知らない間に刺されて、気が付くと痒くて痒くてたまら~ん!
掻きむしってしまい、腫れが余計酷くなり、熱まで持ってくる・・・

このブヨ、小憎らしいことに人間が好きなような場所に棲息しています。
例えば、緑の芝生や、涼しげな沢沿いなど。
特にキャンプ場などは、この条件にピッタリなんですね。
つまりは、ブヨに刺される可能性が非常に高いと言えます。

このブヨ、日中は影を潜めていることが多く、行動時間は朝と夕方。
朝の散歩・・・
夕方の食事の準備・・・
この時間帯は、暑い夏でも短パン&サンダルは止めた方が無難です。

 着替えるなんて面倒くさい!
 でも刺されるのなんてゴメンだ!


という方がいると思います・・・。
ちなみに私も、そうなんですけど。

そこで、皆さんはきっと・・・というよりも殆ど。いや絶対に!
虫除けスプレーをシューシューしていることでしょう。
この虫除けスプレーですが、蚊などには有効なんですけど、こと、ブヨに関しましては 全く役に立ちません! です。はい。

では、何が効くんだ?
それは、ズバリ

 「ハッカ水



です。なぜか奴らを追っ払うには、一番効きます。
このハッカ水を塗っている私と、塗らない友人・・・証明されましたから。
薬局に行って「ハッカ水」ください。といえば出てきます。
これは原水状態ですので、100円ショップで化粧品コーナーにあるスプレーボトルを購入。希釈して使いましょう。この割合は個人差でお好きなように。
私は3:7ぐらいです。(3がハッカ水)

また、このハッカ水、もう2つ役立つこともあるんです。

 ○夏の汗臭さを消し去ってくださいます(笑)。
 ○爽快な匂いでリフレッシュ作用!

一石三鳥なんですね。

さて、ここまでは予防コーナー。
では、では刺されてしまったら・・・どうするの?

なかなか刺されたことに気づかないのがブヨ。
蚊のようにプーンいう音もないし、チクッともしない。
タダモンじゃないですね。
まずは早めに気づきましょう!(難しいけど)

一番に最初に行う処置は...

 ○毒を搾り出す!

爪ではさんでギューっとすると、透明な汁が出てきます。
血も出てきますが、お構いなしにやりましょう。
この搾り出し?をするかしないかで、後々の痒さが違ってきますよ。
便利小物はコレです。



「ポイズンリムーバー」。アウトドアショップや登山用品店で売っています。
野蛮なやり方ではなく、スマートに処置したい方は事前準備を!
スポイトのごとく、シュパシュパッと吸い上げてくれます。
他にもハチなどにも使えますので、持っていると便利ですね。

さて、続きましての処理ですが...
ムヒ?キンカン? ダメですね。絶対に効きませんから。
眠れなくなるくらい痒いブヨに刺されたら、効く薬はコレだけ!

副腎皮質ホルモン入の軟膏「フルコート」

です。この薬は副腎皮質ホルモンですので、合わない方もいるでしょう。
個人個人の責任においてご使用ください!
ドラッグストアで売ってます。ハチに刺されても、よーく効きますよ。
数時間おきに薄く塗りましょう。驚くほど効きますから・・・

さて、さて。一番の予防法を伝授しましょう。

刺されて、刺されまくって免疫を作っちゃえ

実は、私はブヨに刺されても、ちょこっと赤い点ができるだけで、ほうっておくと忘れちゃうくらいで、薬も何もつけずに済みます(笑)。
昔は、丸太のように晴れ上がって、痒くて痒くて大変でした。
いつの間にか、免疫ができたのでしょうか、今は気にも留めません。

どうですか、私のように免疫作ってみます?

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2009/追記 こちらの記事も参考にしてください
[ブヨの特効薬と対処法]
http://nature.i-ra.jp/e8118.html
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