雷で死なない方法は(3000m雲上散歩01)

鈴木達志

2007年07月10日 18:21

今日の西伊豆は雨...

”私殺すにゃ、刃物は要らぬ。雨がじとじと続けばよし...”

って感じで、ふてくされてます(笑)。
外で発散できない分、気分は梅雨明け10日の夏山へ飛びましょう。

お外で一番危ない「雷」の対処方法



日本にはアルプスが3つもあるんです。
北アルプス、南アルプス、中央アルプス。
本場ヨーロッパアルプスも敵わない?ですね。

夏山の一番のシーズンというのが
「梅雨明け10日」と言われる頃。
なぜならば、一番天気が安定しているから...なんですね。
例年、7月後半から8月頭頃。
高山では、当たり前のように訪れる「夕立」と「雷雲」。
これが少ないのですね。
雷雲=入道雲。
青いお空にモクモクと夏の風物詩の雲です。
これが、山では危険極まりないヤツなのですね。
ゴロゴロ聞こえ出したと思ったら、あっという間に近づいてきます。
その速さたるや・・・
時すでに遅し..では困ります。

そこで、プロのアイデアを...
AMラジオをザックの雨蓋の中に入れてスイッチオン。
遠くに雷があると雑音が「さささささー」
近づくいてくると「ざざざざー」となり徐々に大きくなってきます!
近くの山小屋に避難することを考えます。
間違っても歩きとおすことは考えないようにしましょう。
命あっての遊びなんですから。

山だけではありませんよ。
海も同じです。
遠くに雷が聞こえ出したら、即、避難。
いい波が出ているサーフィンも断念して車へ避難しましょう。
車内が一番安全な場所です。(窓は閉めてね)

関連記事