2009年12月30日
田子で櫓漕ぎ体験


田子は昔、カツオ漁で栄えた港。当時は砂浜が広がり大型舟は沖合に停泊。小さな伝馬船(てんません)で人やカツオをのせて舟と陸とを往復していました。一人前の漁師になるための登竜門が櫓をつかって上手に舟を操ること。これを「櫓漕ぎ(ろこぎ)」と言います。昔ながらの伝統技術を今に伝えてくれるのは、「櫓漕ぎの会」のメンバー。おじいちゃん達ですがカツオ船にのっていた漁師なので今でもパワフル!沖に浮かぶ島にある洞窟をくぐり抜けて湾の外へ出るワクワクドキドキの大冒険ツアー。安定性のある船ですので、初めての方でも安心。初めはフラフラしていても、だんだんと真っすぐに進みだします。潮風が本当に柔らかく感じられるスピード。さて、どのようなビックリ光景が見られるかな?親子での体験。はたして誰が一番上手に漕げるでしょうか? 【詳しくはこちらをクリックしてください】
12月13日。
水産庁事業
活力ある漁村づくり研修会の2日目。
2チームに分かれてフィールドワーク。
Aチームは「櫓船体験」
Bチームは「塩鰹わら細工体験」

私はAチームの櫓漕ぎ体験のコーディネート。
9名が参加、3名ずつ分かれて乗船。
出航していきました。

沖合で漕ぎ手が交代していきます。
私は岸で見ていたのですが、それは楽しそうな光景が(笑)
グルグルと回りだす船。
ジグザグに走る船…
ちっとも進まない船…
みなさん、それは楽しそうに漕いでいたようです。
はい、そんなに短時間でできるのではつまらないのですね!

約1時間の櫓漕ぎ体験。
これまでの体験の内容や、注意していた点。
これからは観光客へ体験としてビジネス化したいという気持ちを語ってもらいました。
「櫓漕ぎの会」のみなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたしますね。
Posted by 鈴木達志 at 07:00│Comments(0)
│伊豆体験型観光協議会(ジョイズ)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。