2010年04月23日
花粉症はシラカバ?

北海道の滞在中、ホテルでテレビを見ていると不思議なアナウンスが...
『今年のシラカバ花粉は、例年より早くなりそうです』
んん?ん?
聞き間違えた?と思いテレビ画面を見ると
やはり、「シラカバ花粉」と書かれています。
花粉症の元は杉とばかり思っていましたが、そうではないのですね。
初めて聞きました。
シラカバの花粉も花粉症になるのですねぇ。
ちょっと、笑っちゃいました。(失礼)
スギ花粉で悩んでいる人、北海道ならシラカバ花粉。
日本全国、花粉症って発生するのですね。
調べてみたらシラカバもしっかりと花粉症の原因アレルゲンだそうです。
スギ花粉症ってヒノキ花粉症も併発するのだそうですね。
こちらでは峠を越したようですが、まだ寒い山間地ではスギ花粉が飛びます。
今年もマスクされている方、大変多く見かけました。
ちなみに私もすごい花粉症に悩まされていましたが、ある年急に無くなりました。
今でも全く発症しません。
なぜなのでしょうね。
ちなみに、北海道の桜開花は5月と言ってました。
2010年04月06日
2010年04月01日
蔵を観光利用

長野県松本市。
人口22万7千人のビッグシティ。
四方を山々に囲まれた山岳リゾート。
日本アルプスの玄関口、登山を志す人にとってはある意味、第二の故郷でしょう。
信州最大の商業都市として江戸時代から栄え、蔵も多く建てられたのでしょう。
その蔵を現代に活かすことに成功した例です。
どの蔵も趣があって良い雰囲気を醸し出していました。
これぞ、「古きものは良いもの」です!

田舎の人にとって昔のモノは不要なモノ。
ですが、都会から来る観光客にとっては都会では見る事が出来ないモノ、それが見たいのです。
そのギャップを縮めない限り田舎の観光は成功しないでしょう。
”求められているモノを資源として利用する”
簡単なようで田舎では一番難しい事。
ですが、10年先を見ていかないと…

2010年02月19日
2009年12月30日
ピアドームで講演

12月12日~13日。
1泊2日の研修。
水産庁事業「活力ある漁村づくり研修会」
『地域リーダー育成研修会』が西伊豆町で開催されました。
北は北海道から受講生が来訪。
西伊豆町宇久須の防災センターで講習から始まり、懇親会は、海鮮焼きカネジョウ。宿は仁科の民宿…。
翌日は、田子で櫓漕ぎ体験or塩鰹体験。
そしてピアドームで講演…こちらは私がお話しさせていただきました。
頭上に広がる(笑)スクリーンに映し出されるスライド。
迫力ありすぎですね。

今回、お世話になりました皆様、ありがとうございました。
来年、1月30日から第二回が開催されます。
また宜しくお願いいたします。
2009年10月17日
五感を駆使して遊ぶには

人は目で見て判断することを毎日続けています。
「見て理解する」
見たものを頭の中で判断してしまう。
当たり前のことですが、時には障害となることも。
自分で考えることをやめていたりもするのですね。

では、視覚をなくしてみるとどうなるか。
他の感覚を駆使していきます。
例えば、触覚。
何があるかわからない。だから手探り状態です。

そして。聴覚や嗅覚もフルに使います。
頼りは一本のロープだけ。
回りの音や足の感覚。
視力以外の全ての感覚がさえてくるのを感じます。

ここは富士の青木が原樹海、
その樹海の中にぽっかりと富士山の溶岩流を受けずに残った原生林。
ブナの原生林が広がるブナ広場。
出発地点は暗い樹海の中。
そして辿り着いた先は、先ほどとはうって変わった明るいブナの森。
このギャップ。
目隠しをとった時の驚きでもあります。
自然環境教育。
本物の自然を体験することで始めてわかること。
初めて理解できたこと。
これらが生徒たちの学習能力を高めていくことに繋がることでしょう。
2009年10月14日
倫理法人会555

13日の朝5時55分。
ゴーゴ、GO!
沼津市倫理法人会のモーニングセミナーがスタートしました。
近頃、5時起きは滅多にありません。
自然が仕事といってもプロは朝は遅いんです。
?
なぜならお客様が到着してからスタートだからです。
つまりは素人さんの方が早起きだったりするのです(笑)。
前日は倫理法人会の会長とじっくりと..飲んで(笑)。
はい、お仕事ですので目覚めはバッチリでした。
講演させていただき、会場を出たらすっかりと日が昇っていました。
実に気持ちよい朝!
しっかりと朝食を食べて元気いっぱい。
この足で次はジョイズの定例会。
長岡のホテル天坊さんへ5.55じゃなくってGo!
2009年10月14日
おび天茶屋

『おび天』
ちょっと馴染みがないネーミング。
九州の小京都と言われている、宮崎県日南市飫肥。
ここの名物料理です。
庶民の味として昔から親しまれてきたおび天。
九州ではさつま揚げを「天麩羅」と言うのです。

柔らかくてジューシー。
その場で揚げてくれます。
魚のすり身に豆腐、黒砂糖、味噌を混ぜて手で葉形や丸にして揚げます。
この豆腐と味噌がおび天の特徴!
ビールが飲みたくなりますね。

食べたのは飫肥城下町にある「おび天茶屋」。
飫肥城の大手門の前にあって、「日本一の大火鉢」の看板が目を引く日本家屋。
店の中心におかれているのが大火鉢。
一見、大きなテーブルに見えてしまうほどの大きさです。
なんと樹齢約千年とも言われる楠の木。
重さ2トンだそうです。飫肥の名物の一つだそうです。
宮崎へ行ったら是非、食べてみてください。
空港でもお土産として売っていますが、やはり、目の前で揚げたてを味わうのが一番!
2009年10月10日
格式高き旧家

茨城県つくば市。
つくば市といえば、研究学園都市のイメージが浮かぶのではないでしょうか?
開通した首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス(略称:TX)。
乗りましたが快適でしたね。
そんなつくば市のイメージは近年のもの。
実は、落ち着いた雰囲気の町のハズレ一角に造成されたのが学園都市エリアなのです。
本来のつくば市はこのような立派な建物が存在します。
この建物は議員の方お宅。
ご好意で中にいれていただきお茶までご馳走になりました。
重文になりそうなくらいの建物。
佇まい、雰囲気とも最高です。
2009年10月08日
小山町GT協議会視察研修

静岡県小山町グリーン・ツーリズム協議会の皆さんが視察研修にお越しくださいました。
ジョイズ(伊豆体験型観光協議会)の説明。
そして、フィールドワークは安良里の地域案内。
ぐるり、安良里を歩く楽しめるコースをご案内。
大聖寺さんの境内で記念撮影。
時期は2月9日です...

2009年10月07日
環境教育、生徒のプレゼン

環境学習として自然体験学習。
エデュケーション・プログラムとして毎年取り組んでいる「都立広尾中学校」。
ガイドで丸一日間一緒に歩き、富士山の自然を見て回ります。
そして夜、ファシリテータとして生徒たちの発表をアシスト。

ワークショップとして今日何を見て、何を感じたのか。
グループで考え、発表します。

発表は1グループ、5分以内。
ルールは一つ。
「反対意見は決して言わないこと」だけ。
いろいろな考え方や感じ方が発表されていきます。
「あっ、そういえばあった、あった」
「へぇー、そんなこと考えていたんだ」
「知らなかった、見なかったよ」
人の感じ方を聞くのは、とても興味深くて大切なこと。
友人をもっと知る機会にも..
2009年10月06日
まちむら吉岡さん

まちむらの吉岡さん。
昨年までグリーン・ツーリズムインストラクター育成スクールの担当でした。
人事異動で、別の部署へ。

今月の大分県の開講で会えるそうです。
いやぁー、久しぶりです。
って1年振りですけど。
2009年10月05日
男根

『男根』です。
見ればわかります(笑)。
長野県の松本城の敷地内にある松本市立博物館です。
日本民俗資料館でもあります。
ずらりと並べられた男根の数々...
五穀豊穣・子宝の神の「御神体」です。

後ろの写真パネルは夫婦仲睦まじい道祖神が。
一般庶民にとって祈りの対象はとても身近であったことがよく分かります。

伊豆にもあります。
稲取の「どんつく神社」。
この神社の名前...
「どんつく」。
6月に祭神輿が温泉街を練り歩きます。
2009年09月28日
世界一のミカン「晩白柚」

晩白柚(ばんぺいゆ)は熊本県八代市の特産品。
講演に呼んでいただいた「八代よかとこ宣伝隊」からいただきました。
大きなダンボールを開けて、たまげました!
で、でかいのです。
これは想像以上にでかいです。
一応、ビールと普通のみかんを並べてみました。
晩白柚はミカン科の果物の一種で、ザボンの一品種。
晩(晩生※熟期が遅い)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)に由来。
果実は爽やかな甘さでした。
香りはとてもよく、一口では食べられません。
これもスゴイ。
世界一の大きさの果実だそうです。
2009年09月23日
熊本県八代グリーン・ツーリズム

今年の3月に熊本県八代市に講師として4日間の出張。
八代市は石の町。
グリーン・ツーリズムの実践講座として2日間の講座です。
初日の座学から一変、フィールドワークへ。
案内するのは、八代よかとこ宣伝隊の中村和博さん。
受講生の皆さん、真剣です。

このねじれた石塔をご覧ください。
こんな形ははじめて見ました。
『ひねり灯篭』
さすがは石匠の地です!

この石塔は『六地蔵塔』。
仏教の教えにある
地獄
餓鬼
畜生
修羅
人間
天上
のいずれの境遇にあっても救済の手をさしのべる菩薩を祀ったもの。

ひねり灯篭の上部には龍が彫られています。
残念ながら龍の首部分が折れてしまっています。
橋本勘五郎(丈八)の作だそうです。
こんな細かな技術も石匠ならでは!ですね。

『西原の地蔵さん』
何に見えますか?
なんと、「歯」。
歯痛の時に拝めば、あら不思議。ぴたりと痛みがとれたそう..
現在でも近隣の信仰が厚いのだそうです。
しかし、不思議な形ですよね。

そして、受講生の皆さん、プランニング表を作成中。
明日のフィールドワークで自分たちがインストラクター役をします。
「何をガイディングしようかなぁ~」と悩むのですね。
2009年09月22日
松本城

これぞ城!
という立派な「松本城」。
天守閣まで上ることができます。
内部もしっかりと再現されています。

天守閣からの眺めは雄大。
登山口、松本ならではの北アルプスの眺めや霧が峰に続く美ヶ原。
見事です!
2009年09月15日
2009年09月12日
神楽の後は

宮崎県高千穂...
夜神楽を観たあとは宴会が開始。
先ほどまで神聖な雰囲気だった神楽が一気に変わる九州宮崎。
当たり前のように焼酎を飲みます。
楽しいです。

地元出身の方が生演奏。
聴かせていただきました。
女装したMCがいたり...
宮崎県民はエンターティナー多し・・です(笑)。
2009年09月10日
樹海のブナ広場

富士山青木が原の樹海。
その中で唯一、富士山の溶岩の被害を受けない場所があります。
鬱蒼と茂る樹海の中にあって、まるで別空間。
そこだけが、まるで入替えたような場所なのです。
明るく開けた場所。
私は勝手にブナ広場と名づけてます。
とてもいい場所。
昼寝に最適(笑)ですね。
子どもたちと一緒に訪れました。
2009年09月09日
タイムスリップした都市空間

グリーン・ツーリズムの町おこし。
地域の資源(たから)を掘り起こすことから始まります。
ここはつくば市。
都市開発で一気に整備された学園都市です。
ところが、整備された場所は何もなかった場所。
昔からの生活圏内はしっかりと残されています。
このような立派なお屋敷も現存。
ここの一帯だけが時代からポツンと取り残されたよう・・
タイムスリップした感覚に。
こんな場所を発見できるのもグリーン・ツーリズムの魅力。
その魅力を、お客様にいかに伝えていくのか。
そこは肝心なのですね。
2009年09月07日
月見櫓

月見櫓(つきみやぐら)
松本城の月見櫓の内部です。
北・東・南の舞良戸(まいらど)を外せば、三方吹き抜け。
朱塗りの回縁、天井は書院風の船底型です。
とても優雅で開放的。
徳川家康の孫の松平直政が三代将軍家光を迎えるため増築。
他に月見櫓があるのは、金烏城(きんうじょう)の呼び名がある岡山城だけ。
天守と一体となっているのは、松本城だけ・・・
満月の夜、ここに座って眺めてみたいものです。
酒でも飲みながら・・・
2009年08月31日
2009年08月25日
大分にいます**安心院イントラ

実は、昨日から大分県に来ています。
北九州空港へボーディング。
そのまま宇佐市へ。
宇佐市の「かんぽの郷宇佐」。
グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール講師です。
今日の午後から開催スタート。
参加者は近隣の宇佐市院内町、安心院から。
4日間のスクールです。
写真は今年3月開講のものです。
2009年08月23日
安心院へ、グリーン・ツーリズム

明日から九州出張です。
大分県の安心院。
ここで開催されるグリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール。
講師としての出張。
安心院開催はこれで2回目。
写真は前回のものです。

夏らしい風景。
後日アップします。
2009年08月01日
宇久須を松高美術部と

松崎高校美術部と宇久須(うぐす)にある
三滝遊歩道を歩いてきました。
西伊豆町商工会で企画制作中の散策マップを作るのにイラスト協力をお願いしています。
ただの地図ならどこでもありますが、地元の高校生のイラストマップはあまりないのでは・・

この三滝遊歩道以外にも、宇久須の良いとこと厳選ルートを歩いてきました。
この写真、本物ですよ
2009年07月31日
氷の世界から地上に

まるでスケートリンク..
氷の回廊を慎重に歩きます。
普段通りに大またで歩くと大変。
スッテンコロリン。
歩き方のコツは足を上げずすり足で!
壁の岩に触れながら。

太陽の光がこれほどホッとすることなど無いでしょう。
命綱でもあるライトに頼ってあるいた暗闇から開放。
でるとメガネは真っ白。
ボヤッとする暑さにクラっと。
入洞している時は寒くて早く外へ出たかった気分が、今は逆。
あの寒さが懐かしい(笑)
2009年07月30日
真っ暗闇体験と無音体験

真夏でも足元は、どこまで厚さがあるのか分からない氷の床。
気温は0度前後です。
一年中溶けることのない氷の床。
この時期はツララは落ちてますが、太いツララはまだ存命...

ここで必ず行う体験は
『真っ暗闇体験』と『無音体験』
光が一切無い、外界とは遮断された空間。
ライトを一つ一つ消していきます。
演出は最後のろうそくの揺れる明かり。
これを吹き消せば、真の暗闇です。
手のひらを目の前に近づけても何も見えません。
この体験は、外界では絶対にできないことです。
そして、何かしらの音の発生源がある外界。
風の音、動物の声、木々の擦れ合う音...
ここにはありません。
ライトを消して3分間、自分でも気配を消してみます。
暗闇に自分自身も溶けていくような錯覚に。
聞こえる音は、水が天井から落ちる本当に小さな音色。
耳を澄ませる機会はほとんどない現代。
洞窟に反響しあう素敵な音に聞き惚れるのです。

体験が子どもたちを成長させてくれます。
私はインストラクターとして、子どもたちへ気づきのチャンスをできるだけ与えられるようにしています。
キラキラと輝く目。
初めての体験、それも自然体験は子どもたちにとって何か得るものがあります。
みんなと一緒に素晴らしい時間を共有できたことに感謝!
2009年07月29日
地底の世界を訪ねて

地球上でまだ誰も見たことの無い風景。
今や衛星から実況中継ができる時代、地上ではありえません。
でも、地下の世界には、そんな誰も行ったことがない場所があるのです。
ここは、一般の洞窟ではありません。
自己責任の上で入洞します。
今回、渋谷区広尾中学1年生80人と潜りました。

いきなり丸太梯子を下ります。
目が慣れていないので怖さ100倍。
急傾斜の岩場が続きます...
さぁ、これから地底探検です。
2009年07月25日
静岡新聞に掲載

本日の静岡新聞の朝刊。
現在制作中の地域散策マップ、取材掲載されています。
静岡新聞ですので、おとりになっていない方が殆どでしょう...
この地域散策マップというのは西伊豆町商工会の観光部会が中心となって企画したものです。
西伊豆町の各地区に宿泊されたお客様がチェックイン、アウト後に地域を気軽に散策してもらえるようなマップ。素敵なイラストは地元の高校美術部の生徒たちが描いています。子どもたちも地元学を楽しんでしまおうね!そしてお客様は地図を片手にぶらりと地域ならではの発見をしながら歩いてもらい、商店にちょっと寄って貰って買い物なんてのも楽しいですよ~。そして土地を好きになってもらって次の季節も遊びにいらしてくださいね~
ってのがコンセプトです。
お店にコピーしておきますのでいらっしゃった時に読んでみてください。
私もイラストの完成がとっても楽しみです。
美術部のみんな!
地元への思いをドガンとぶつけて制作してくださいね。
完成の暁には、店において皆さんにお配りいたします。
2009年07月08日
安良里の地域ガイド

安良里の集落の地域案内ツアー。
地元の人には当たり前すぎること..
でも、他所からお越しくださるお客様には宝モノ。
都会にはない...
昔はあったが今はない...
ノスタルジックさ...
漁師町、安良里も国道を渡れば雰囲気ががらりと変わる不思議さもあります。
ゆっくり、のんびりと歩きながら楽しい時間を過ごします。
安良里の集落歩き。
資源(宝物)を見つけるチャンスです。
朝、夕の散歩におススメです。