2009年10月17日
五感を駆使して遊ぶには

人は目で見て判断することを毎日続けています。
「見て理解する」
見たものを頭の中で判断してしまう。
当たり前のことですが、時には障害となることも。
自分で考えることをやめていたりもするのですね。

では、視覚をなくしてみるとどうなるか。
他の感覚を駆使していきます。
例えば、触覚。
何があるかわからない。だから手探り状態です。

そして。聴覚や嗅覚もフルに使います。
頼りは一本のロープだけ。
回りの音や足の感覚。
視力以外の全ての感覚がさえてくるのを感じます。

ここは富士の青木が原樹海、
その樹海の中にぽっかりと富士山の溶岩流を受けずに残った原生林。
ブナの原生林が広がるブナ広場。
出発地点は暗い樹海の中。
そして辿り着いた先は、先ほどとはうって変わった明るいブナの森。
このギャップ。
目隠しをとった時の驚きでもあります。
自然環境教育。
本物の自然を体験することで始めてわかること。
初めて理解できたこと。
これらが生徒たちの学習能力を高めていくことに繋がることでしょう。
Posted by 鈴木達志 at 21:00│Comments(0)
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