2011年12月05日
戸田塩ジェラート、桜バージョン

沼津市戸田(へだ)。
海からの恵みの塩作りが盛ん…
戸田塩。
戸田といえば塩というくらいに有名になっています。
これは戸田塩を使って作ったジェラート。
その桜バージョンです。
松崎町の桜葉とコラボレーション!
ほんのりと、気持ち香る程度の上品さ。
甘さの中にちょっぴりの塩が隠し味。
もうちょっとだけ安ければ…の商品です。
1個300円です。
2011年02月28日
2011年02月23日
2011年02月22日
トンカツ久々。美味い
戸田の食事処。
今我が家にホームステイしているタグさん。
厳格なイスラム教なので豚肉はNG!
ですので我が家には豚肉の在庫はゼロ。
久々のとんかつなのです。
いやぁ、クウエート駐在員以来の出来事だ。
2011年02月16日
紙芝居で塩づくりを説明しています



塩作り体験の前には、紙芝居でおおまかな内容説明。
この紙芝居が、これまた上手にできていました。
聞いてみれば、以前会員であった美術の先生の作品だとか…
なるほど、納得。
作業工程が、これで把握できます。
ほかにも応用可能ですので、この紙芝居ガイダンス使えますね。
このあと質疑応答の時間を設けてから釜へ向かうことになります。
2011年02月16日
戸田塩の全商品並べてみました

NPO戸田塩の会が作る塩製品。
御浜岬の作業場店先で売っています。
塩を使って作り上げる製品はすべてが自信作とのこと。
メンバー22名の力作揃いであります…
農林水産大臣賞を受賞したお塩です。
2011年02月16日
10時ジャスト!網入れに出航します

戸田のこざらし漁、厳しい漁師の掟の一つが時間厳守。
網入れに出航する時間は10時と決められているのです。
これも、不公平がないような措置。
それに資源枯渇を防止する意味もあるのでしょう。
一緒に連れて行ってもらっての取材。
漁師さんの長年の勘で網入れの場所が決められます。
網入れは意外なくらいあっけない作業でした。
場所を決めて網を投げ入れるだけ…
もっと手間がかかるものかと思いこんでいただけに拍子抜け(笑)。
これで港に戻ってくれば午前の仕事は終了です。
2011年02月16日
これは一体何なのでしょう?わかります?

これは一体何なのでしょう?
どこにも書いてはなかったのですが、よく見るとこんな文字が…
座るときには引っかからないように気をつけてください…?
ベンチなのだそうです。
はっきり言って「使いにくい、いえ使えない!」
下からは雑草がこの網を突き抜けていますし(笑)
デザインは認めたいですけど、誰が座るの?
ステンレスで半永久的なのでしょうが、これは座る気がしない。
やはり、木の温もりのあるベンチの方を選びますよね。
戸田のはかま滝とよしの滝に設置されていました。
2011年02月16日
夜明け前、こざらし漁体験に出航しました

戸田の漁師さんの船に乗って「こざらし漁」を体験取材。
こざらしは、戸田ならではの漁業で「刺し網漁」のことです。
午前中に網を仕掛け翌々日の夜明け前に網を上げます
イセエビ、さざえ、カワハギ、カサゴ、タイ、すずきなどがかかるとのこと。
なんで「こざらし」というのか聞いてみると…
…漁に真剣で野ざらしにしていたから…という説があるとか、本当??
こざらし網で調べると…
「魚網の一つ。イワシを捕るのに用いる、長い帯状の刺し網」とありました。

夜明け前に出航します。
取材日は生憎の雨。漁師さんから「暫し様子見」の言葉で待機。
ほんのりと明るくなり始めたころに出航となりました。
御浜岬先端の諸口神社を回りこめば、外海になります。
一気にウネリが入りだして船が上下に揺さぶられます。
灯台を過ぎて、ホテルいさば下へ。
海面に浮かぶブイを引き上げて刺し網を上げる作業に。
モーターが周り手際良く網が引き上げられていきます。

本来であれば網を入れてから翌々日に上げるのだそうです。
今回、無理を言っての取材でしたので網入れ後の翌日。
かかっているか不安でしたが、網にはボラが3尾、サザエが4つかかっていました。
サザエが?という疑問がわきますが、実はサザエは夜には意外なほど活動的。
日中しか見ていないと「動くの?」と思われがちですけど…

すっかりと明るくなった中、帰港。
この時には雨も上がっていました。
実はこの日は、どんどん天気が回復して10時には雲一つない快晴に。

港に帰ってから、網から魚を外す作業があります。
網外しは素人でも手伝える作業の一つ。
漁師さんと一緒に網を手繰り寄せていきます。
かかった魚は専門のかぎ針で丁寧にはずして…
えらや鱗に引っ掛かって外しにくい、それも子どもたちには本物体験…。
そして獲れた魚を調理して食べる、まさに食育。
戸田の教育旅行体験プログラム、これまた完成です!
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2011年02月15日
4キロオーバー、超大物タカアシガニ

このタカアシガニが本日獲れた一番の大きさ。
重量、なんと4キロオーバーとのこと。
見事なまでの大きさに脱帽~

まずは、ついてきた海底の泥を綺麗にするために生簀にイン。
しばらく休ませてあげるのも大切な仕事なのだそうです。
いきなり地上に引き揚げられたのですから、ストレスだらけでしょう(笑)

そして、十分に休んだのち「丸吉」さんの生簀へ。
ここではお客様に食べられるのです…
これも運命。
美味しく料理されて喜ばれてください(合掌)。
2011年02月15日
漁船からタカアシガニが水揚げ

夕方、待っていた漁船が帰港しました。
今日、タカアシガニは獲れたのでしょうか?
いました、大きなサイズのタカアシガニです。
船から手渡しされるのにも驚かされます。
こんな光景、普通の人じゃ見たことありませんから(笑)。

今日は4杯のタカアシガニが水揚げされました。
サイズはこの通り…
実は、この下にいるタカアシガニがさらに一回り大きいのです。
4キロオーバーとのことでした。
誰が食べるんだろう…羨ましい!
2011年02月15日
クジラの墓、御浜岬の鯨供養塔

御浜岬の海水浴場に面した松林の中。
ポツンと建っている供養塔。
昔から鯨の墓を呼ばれていたのだそうです。
『南無妙法蓮華経大魚亡霊』
大魚というのが「鯨」だったようです。
戸田はクジラ漁も行っていたのでしょうか。
海側に卒塔婆がたてられていました。
高さ:110cm、幅:38cm、奥行き:30cm
2011年02月15日
日本一長いベンチ、それが潮風のベンチなのです

ギネスに挑戦してください!
一体何人座れるのでしょうね。
もしやる時には参加します~
ベンチというより散歩道のほうが合っているかも(笑)
(戸田の御浜岬)
2011年02月15日
干物の干し網もここまで来たか...立派過ぎです

井田漁協の前にあった干し網。
二重になっています。これなら落とす心配も鳥にとられる心配もなし。
それでも重いし、作るにもお金かかったでしょうね。
また新品の輝きがありました。
西伊豆はどんと、干し網一枚なんですけど(笑)
2011年02月15日
海水から塩を作り上げる作業体験

紙芝居の説明にあった塩の結晶をすくい取ります。
頭で想像していたのと、実際のギャップを体験します。
すくってみると、塩が重いことに驚かされます。
濡れているのですから当たり前なのですが(笑)。
ザルに入れたさらしの上に落とす動作も少しずつ入れるということも…
そしてまだ熱い塩を舐めてみます。
まだ未完成の荒っぽい味がします。
完成した塩と舐め比べてみればその差は歴然です。
やってみなければわからないことばかり。
これが本物体験なのです。

最後ににがりを使って作った豆腐の試食。
3時間前に豆乳ににがりを大匙1杯。
そのまま釜の端っこに置いておいただけ。
出来立ての塩を咥え混ぜて完成。
食べてみると、これぞ豆腐!という濃厚さが舌に広がります。
普通に買って食べている豆腐とは別の食材というほど違います。
これまた驚きの味ですね。
この塩作り体験、子どもたちには絶対に受けます!
教育体験学習プログラムに仕上げてみます。
2011年02月15日
誰も知らない、江戸時代の石切り場跡を探し歩く

これはすごい場所を発見しました。
石切りの跡がそこいら中にあります。
この石には太く穴が彫られています。

これは、なんと美作(岡山県)津山藩森美作守の刻印。
これほどまでにしっかりと残っているのです。

ここはかなりの標高。
ここで切り出しても下へ運ぶには重労働。
一体どのようにして運び出したのでしょう?
どうも、そのまま転げ落としたのではないか…ということも。
林の中をよく見ていると、木に引っ掛かった石が多いのです。

道のすぐ脇の藪に放置された石。
海から江戸城の石垣に運ばれたのだそうです。
駿府城じゃなかったのかしら?
2011年02月15日
鬼川の高台まで息を切らして登れば

この神社は『稲荷神社』
祭神 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
例祭日 二月十日
社殿 本殿流造・雨覆兼拝殿流造
松城邸の裏山にあたる場所に鎮座しています。
急な階段を息を切らせて登った先にあります。
とてもきれいに手入れされていました。
ここからの展望は抜群!
ぐるり、戸田の集落を一望できます。
2011年02月15日
祇園社。隠れるような場所にありました

緒明公園から松城邸へ回り込むように歩くと鳥居が。
地図を見ると小さな神社マークがありました。
『祇園社』です。
社は公民館のように使われているようでした。
この辺りの方がたが折に触れて使っている場所なのでしょう。
注連縄もしっかりとしていて気持ちが良い神社です。
2011年02月15日
緒明公園にあるモニュメントは?

戸田の松城邸の近くにある公園。
なんてことのないただの公園なのですが実は由緒ある場所だったりします。
公園になる前は保育園があったのだそうです。
さらにその前は、緒明菊三郎さん発祥の地。
緒明さんは江戸で緒明造船所を造り海運王と言われた人。
さらに三島の楽寿園が切り売りされそうになった時、買い取った人。
さらに静岡銀行の大株主でもあったそう…そんな人が戸田出身。
詳しくはこちらのWEB(戸田村再発見)>>
2011年02月15日
辻平邸の立派な門構え、蔵も素敵

井田の集落の中、ひときわ目立つ御宅。
『辻平邸』
ナマコ壁の蔵、そして漆喰の門。
なにもかもいい感じです。
展覧会が開かれたりするそうです。
戸田ドットコムの中島さんに案内してもらいました。

2011年02月15日
映画監督絶賛、フィルムコミッション

こちらも時代劇に使えそうな場所。
実は映画監督が選ぶロケーションで選ばれた場所だそうです。
無造作に積み重ねられているようでいて、しっかりと計算されている石垣。
長い風月に耐えた歴史の重みを感じさせてくれます。
こんな場所をそぞろ歩ける井田は奥が深いです。

2011年02月14日
昭和レトロ。こんな通り素敵です

昭和三十年代にタイムスリップできる空間。
きっと今の都会の子どもたちには初めてみる家かも…
できれば、このままずっと残しておいて欲しい…
豆腐屋さんが笛吹いて通りそうな錯覚になります。
2011年02月14日
戸田は稲荷社の多い町、その理由は?

戸田は漁師まち。
昔から漁師は縁起を担ぎます。
『板子一枚下は地獄』の例え通りですから。
船主の家には必ず、お稲荷さんがあったのだそうです。
今でも、裏通りを歩けば、あっちこっちで見つけます。
ここは「丸吉」さんのお稲荷さん。
この紅白丸餅、大きいですねぇ。
お供えのお稲荷さん、昼食の時にいただきました。
縁起もの、美味しかったです。

2011年02月14日
2011年02月14日
2011年02月14日
橋が漁網の干し場になっています

戸田の「中島橋」には、いつ行っても網が干されています。
毎日漁から帰ってきてほしているのか...
それとも片付けられていないのか?
こんな所が漁村らしくて良いですね。
この川は上流のおたね橋の先で暗渠になります。
2011年02月14日
枯れてもなおしっかりとした姿で存在感、百合

枯れた百合の花。
そのままドライフラワー状態(笑)。
西伊豆ではいたるところで目にします。
この中には、種が綺麗に整列して並んでいるのです。
一度見かけたら中をほじくって(笑)見てください。
薄いオブラートに包まれたような種がぎっしり詰まってますから…
2011年02月14日
幹から針が出ている…触ってはいけませんよ

カラスザンショウです。
ミカン科でサンショウ属という、まさにトゲの木(笑)。
真夏に白く密生した花が咲きます。
画びょうを幹に生やしたようなトゲです。
触らないように、注意、注意。

2011年02月14日
ヒメシャラが一本だけ

西伊豆山稜線では普通に見られるヒメシャラ。
井田から戸田へ旧街道では、ここ一本だけ。
標高が低く海の脇のトレックですのであるほうが珍しい。
回りを見回しても、やはりこの一本のみでした。
生態系、不思議ですね。
2011年02月14日
削り取られてしまう道の脇…これはどうして?

いつも質問すると、大概の方が「動物が掘った」と答えます。
ところが動物が削ったのではありません…
山の斜面を削って道を造るとどうしてもこうなります。
冬、地面の水分が霜柱となって小さな土粒を持ち上げて溶けて流れる…
その延々の繰り返し、それで土がえぐられていくのです。
自然の積み重ねの力のなせる技です。
この削れを止めるアイデアを三重県で見たことがあります。
【上手な崖の保護方法】 http://nature.i-ra.jp/e192059.html
なかなか賢い方法です。
これなら霜柱で削り取られる心配いらず。
