2008年04月18日
天照大神の天岩戸神社です

天の岩屋戸神話と日蝕
アマテラスは弟のスサノヲの狼藉に恐れをなして、天の岩屋戸の中に閉じこもる。
すると天界にも地上も暗黒に包まれたが、天の神々がアメノウズメに歌舞を行わせてアマタラスを呼び戻すと、世界に光が戻った。
この神話は、一般に日蝕を表すと考えられている。
また、アマテラスと荒ぶる神スサノヲの抗争ということに重点を置けば、太陽を隠したのは暴風雨などの自然現象だったと考えることもできる。
いずれにしても、農耕民族にとってもっとも関心の高い太陽への信仰が、岩屋戸神話の根底にあることは間違いない。

アメノウズメノカミ(天宇受売神)
天つ神が窮地に陥ると、決まって呼び出される女神である。
アマテラスが天の岩屋戸に閉じこもった時・・
天孫降臨の道にサルタヒコが立ちはだかった時・・。
どちらの場合も、胸をはだけ裳を引き下げるという奇抜な姿で相手を驚かし、持ち前の気の強さで困難を切り抜けてしまう。
天の岩屋戸でアメノウズメが待った踊りは鎮魂際の神楽のもととなっている。
鎮魂際で神楽を踊る巫女は猿女君と呼ばれる。
さらに、俳優や芸能の神とされている。

さざれ石
君が代にうたわれている「さざれ石」。
今の今まで知りませんでした。
本当にあったんですね。驚きました。
日本神話って読んでいると楽しくなりますね。
今は「黒岩重吾」さんに熱中してます。
Posted by 鈴木達志 at 21:18│Comments(0)
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