2010年09月21日
杮葺(こけらぶき)


『時雨亭』
金沢市の兼六園。
お茶を一服できる時雨亭。
純和風、屋根は杮葺(こけらぶき)です。
それは見事、感心するくらいの精緻さ。
板を少しずつずらしながら重ねてあり、竹釘で止めるそうです。
瓦葺とは全く違う質感、とても素敵です。
もう数年経てば、苔が生えて重厚感が増してきそうです。
Posted by 鈴木達志 at 06:48│Comments(2)
│旅の空間
この記事へのコメント
はじめまして!
本来、屋根に苔が生えると、
メンテナンスをしないとって思うのですが、
歴史のある杮葺の場合は「趣き」になるんですね♪
大変参考になりました。
またお邪魔させていただきます^^。
本来、屋根に苔が生えると、
メンテナンスをしないとって思うのですが、
歴史のある杮葺の場合は「趣き」になるんですね♪
大変参考になりました。
またお邪魔させていただきます^^。
Posted by 屋根工事クーリングオフ君 at 2010年09月22日 17:18
屋根工事クーリングオフ君 さん。こんにちは。
お仕事の方から見れば、即メンテとなるのでしょうね。
昔の良さが出るのは永年の積み重ねが必要ですから、それとはちょっと違うのでしょう。
苔の生えた茶室、風流です…
お仕事の方から見れば、即メンテとなるのでしょうね。
昔の良さが出るのは永年の積み重ねが必要ですから、それとはちょっと違うのでしょう。
苔の生えた茶室、風流です…
Posted by 鈴木達志
at 2010年09月23日 10:55

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
|
|
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 |