2008年05月21日
秘境の谷で釣り三昧

西伊豆のとある沢の支流。
崖を木の根を掴みながら下り沢筋へ。
次々に現れる滝は直登できるものが少なくて、高巻きの連続。
その分、誰も入溪しないので魚影は濃い。

登りながらフライを岩陰へ。
イワナやアマゴが潜んでいそうな場所へポトン。
黒い魚影がサッと寄ってきて水面へ銀色の光が。
一瞬のチャンス。
キラリとした瞬間に竿を立てて・・
タイミングを逃せば、「これ、食いモンじゃねぇ」と言わんばかりにプイっと口から毛ばりを吐き出してしまいます。
この駆け引きが面白いのです。

毛ばりは「返し」と呼ばれる部分をヤスリで削ってますので、上手に上げないと外れてしまいます。
サイズが小さければ、ポンと竿を振って針から外してあげます。
水面を引っ張ってくると・・・
25cmのイワナでした。
Posted by 鈴木達志 at 08:20│Comments(0)
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