2009年06月15日
天然記念物ナギの木

仁科川の町営せせらぎの湯。
曲がり角にある表示板に「ナギの木」とあります。
ずっと気になっていました。
なんだろ?
天然記念物でもあるし...
天然記念物というからにはさぞかし珍しいものかな?
で、興味が強くなり行ってみました。
少し走ると道はやっと通れるくらいの細さ..
心細くなってきます。
そして、さらに細くなりタイヤ幅ギリギリに!
片側は三面張の川..
本当にこの道でいいの?
ありました...
神明神社のナギの木。
行くだけの価値はありました。
平成元年10月20日西伊豆町指定
ナギ(梛・竹柏)
マキ科の常緑高木、暖地に自生。高さは約15メートル。
葉は被針形、多数の平行脈を勇志、強靭で光沢がある。
雌雄異株。花は夏開き、雄花は淡黄色で小さく、雌花は球形の種子を結ぶ。
材質は緻密で床柱・家具用樹皮を染色及び柔皮剤とする。
熊野地方でご親睦とされ、竹の葉に似る。
葉は古く鏡の裏や守り袋に折れて災難除けにした。
別に「縁結びの木」とも言われている。

神明神社のナギの木はおよそ550年の樹齢。
花の開花時期とばっちりあったのも奇跡か。
このフィーリング大切にしなくては(笑)
Posted by 鈴木達志 at 20:30│Comments(0)
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