2010年03月13日
こうなご漁

30ノットのスピードで突っ走る漁船。
えっ、そんなに速いの?
ここ三重県の答志島、漁業が活性している島です。
今、最盛期を迎えているのが「こうなご漁」。
なかなか耳慣れない魚、こうなご。
漢字で書くと「小女子」です。
その小女子を3隻の漁船が取り囲むのです。
西伊豆で言う「ハミ」(こちらをご覧ください)の状態を一網打尽にするのです。

海鳥の動きをチェックして、鳥山ができた場所へ猛ダッシュ。
これはすごい連係プレーを見せてもらいました。
一気に全開、30ノットで一点に突っ走る様は見ものです!

そしてゆっくりとハミの回りを取り囲むようにして、小さくまとめあげるのだそうです。
そのハミの渦を集めるために使われるのが...
「石」そして「竹棒」。
そして3隻のうちの1隻が網を打ちます。
他の2隻は別の漁場へ。
網にはどれだけの小女子が入っているのでしょう。
これは、港で見てみたくなってきますよね。
どんな魚なの?
Posted by 鈴木達志 at 12:00│Comments(0)
│旅の空間
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