2008年03月04日
成人指定の神楽(笑)

『天岩戸神楽十六番護身体』
国産みと酒こしの舞 です。
アダルト向け、成人指定です(笑)
なぜかといいますと・・・

この神楽は、子どもの寝静まった夜中の時間に舞われるのだそうです。
ムムム
夫婦の神様が仲睦まじくお酒を作っています。

米をつきつき。
足をお互いに絡みつかせて。

そろそろ、酒ができたかな?
どぉーれ、ちょいと飲んでみようかぃ・・
「うめえなぁ」
「ちょいと、お前も飲んでみろや」

「いえいえ、遠慮しとくわぁ」
「まぁ、一杯だけいってみなぃ」
「んじゃぁ、一口だけね」
「美味しいねぇ」
「んだろ。どれどれ杯かしてみぃ」
「あれ、あんた飲みすぎじゃ」
「ふなこと、言ったってうめぇからな」
「私も、もう一杯ちょうだいな」
「ほいよ」
「うめぇ」
「うめぇ」

「おんやぁ、よっちまったなぁ」
「おっかぁ、ちょいと色っぺな」
「ちょいと、どらどら」
「やだよぉ、あんた何すんのさぁ」
「まぁちょいどだけ」
「仕方ねぇな」
「んなら、早いとこするっかぃ」
※写真は外してますので悪しからず
「んじゃぁ、そろそろ帰るかぃ」
「それ、どっこいしょ」
「あららぁ、腰抜けて立てんちゃ」
ドッシ~ン
「あれよぉ、あたしも立てないよぉ」
「あらよっと」
「そら、どっこいしょ」

「おおおっ、おっかあがあんなとこに」
「なんか、いきなり綺麗になったような」
「そおれっと」
「どれどれ行ってみっかぃ」

「いたいた~」
「おっかぁ、だ?っけ?」
「なんか、ちと違うような・・」
「まっいっか。酔っ払っちゃってるしなぁ」
「ささぁ、一緒に帰るぞぉ」
「あんた、この馬鹿!」
「何してんのさぁ、あたしはこっちよ」

「ぎょっ!えっ!うそ!」
「あららぁ、ほんとだ」
「さぁ、さっさとお立ち」
「ほいほい」
「すいませんねぇ、うちの馬鹿亭主がご迷惑かけてねぇ」

「んじゃぁ、仲良く帰るとすっかぃ」
「お尻合わせてポンポンポン!」

「いつも仲良しポンポンポン!っとね」
とーってもユーモラスな神楽。
大笑いの神楽です。
いやぁ、笑いすぎて腹が痛くなるほどでした。
Posted by 鈴木達志 at 22:22│Comments(0)
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