2007年05月07日
三滝遊歩道(宇久須)トレッキング

【こんな素晴らしい滝を巡るトレッキングです】

人里近くで秘境の雰囲気が味わえるウォーキングエリア。静かに滴り落ちる珍しい滝。マイナスイオンとフィトンチッドがあたり一面。宇久須にお泊まりなら御一緒に歩いてみませんか 【詳しくはこちらをクリックしてください】
今日は、宇久須の三滝遊歩道を歩いてみましょう。
宇久須の奥に三滝遊歩道があります。
ほんのすぐ先には、駿河湾がある場所なのですが、
とても静かな山深さを感じられ、一種独特の雰囲気を
醸し出している素敵なエリアです。
少し分かりにくい場所なのですが、所々には
案内板が設置されています。
「三滝遊歩道口バス停」から、コンクリート護岸の
川沿いを歩き、国道を渡ると民家も無くなります。
いつの間にか、岩の転がる沢へとなり、鳥の声が
響く谷あいの道へと変わります。

赤く塗られた橋を渡ると三滝神社への参道となり
足元は、緑の苔むした石畳が続きます。
この石畳には、びっしりと苔が付いていて、普段
人の通貨が少ないことが見て取れます。
杉木立の中を、遠く沢音を聞きながら登り、
「ふうっ」と息を吐く頃に、まるでタイミングを見計らった
ように 「休み岩」 があるんです。
腰掛けて、一休みするに絶好な高さは絶妙・・・

風が抜ける音と、鳥の鳴き声が気持ちがいいです。
ここは数種類のシダの北限産地とされており、この地に
移植保護されていたりもします。

「リュウビンタイ」(リュウビンタイ科)
「ユノミネシダ」(コバノイシカグマ科)
「ニセコクモウクジャク」(オシダ科)
「シロヤマゼンマイ」(ゼンマイ科)
やがて、岩に仁王が彫られた大岩を見上げます。
「軍艦岩」です。
まぁ、よくぞ彫りましたねぇ・・・。

その横には、「穴観音」と呼ばれる洞があります。

言われもあり、歴史を感じさせてくれます。
面白いことに、通常は街道沿いにある、「馬頭観音」や
「牛頭観音」も建立されています。
この地の里の方々が、ここに一緒に奉納したのかもしれませんね。
見上げるような急な石段を登りきれば、「三滝不動」

浦に回ると、素晴らしい「二ノ滝」が・・・
この滝は、角度が絶妙で、決して落ちてくるような滝で
なく、静かに・・・静かに・・・・
滴り落ちる という表現が一番似合う滝なのです。
私も各地の山々を登り歩き、数え切れないくらいの滝を
見てきましたが、この二ノ滝のような素晴らしい滝には
出遭ったことがありません。
始めて見た時には、絶句・・・・。
ここから、トレッキングになるのですが、続きは次回と言うことで。
ちょっとダイナミックなトレッキングですよ
[静かに滴る落ちる素晴らしき三滝ウォーキング]
(詳しくはこちらをご覧下さい)
Posted by 鈴木達志 at 09:50│Comments(0)
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