2006年10月05日
西伊豆山稜線をトレック。ブナ原生林に


プロガイドと歩く楽しいトレッキング。春には馬酔木の白いアーチや山桜に包まれ、ミツバツツジ、ブナの新緑。秋の紅葉、そして霧氷に覆われた冬まで四季折々の美しさを堪能できます。伊豆のブナ太郎へ会いに行く初心者でも安心のガイドツアーです(伊豆自然学校) 【詳しくはこちらをクリックしてください】
濃いガスが立ち込める山稜線をトレッキングしてきました。
樹木やアニマルトラッキングしながらゆっくりと。
あたり一面にニホンジカの足跡。
所々の樹木の幹には、角磨ぎをした痕跡が・・・。
もちろん、ニホンジカにも遭遇。し
ばらく、こちらの様子を伺っていましたが、逃げていきました。
イノシシ2頭が横を走り抜けたり。
他の登山者は皆無。
ガスが流れるブナの森は、それは、それは幻想的な神秘さを醸し出していました。
雨も降っていたようですが、トレック自体が傘のように頭上を覆っているので、雫が落ちてくる程度。結局、レインウェアは出さないで歩き続けました。
秋の味覚、キノコもあたり一面です。
ブナの倒木には、これでもかって位にキノコが。
しかし、よく見てみれば「ツキヨタケ」でした。残念!
よくヒラタケと間違えて中毒を起こす毒キノコです。
割ってみると黒班があるので区別できます。虫もしっかり食っていますが、虫にとっては毒ではないのでしょう。
紅葉はまだまだ・・・。かろうじてブナが黄色になりかけている程度です。
このコースは静かで自然が残っています。
初心者からOKですので、足回りをしっかりして、是非歩いてみて下さい。
[ブナ原生林を訪ね山稜線をトレッキング]
Posted by 鈴木達志 at 21:09│Comments(0)
│伊豆山稜線ガイド紀行
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