2011年12月22日
しおかつおうどん小学校の給食に!

12月20日、西伊豆町仁科小学校の給食は...
『しおかつおうどん』
しおかつお研究会のメンバーが子どもたちに説明。
そして一緒に給食を食べました。
私が担当したのは小学校一年生。
「しおかつおうどん、たべたことあるひと~?」
「はぁ~い」と約半数が元気よく手をあげてくれました。
「じゃあ、しおかつおうどんをたべてみたいひと~?」
「はぁ~い」「はぁ~い」、全員が手をあげてくれました。
昨年から給食で提供していただいている「しおかつおうどん」。
二年生以上の児童はすでに全員が食べているのです。
一年生のみんなも今日から仲間入り、ですね。

西伊豆しおかつお研究会の仲間たち。
校長先生と懇談…。
そして説明です。
このあと、それぞれ1年生から4年生の教室へ移動です。
給食の始まる前に本物の潮鰹を見せました。
ワラで編み込まれた正月仕様…
みんな興味津津。
「どのくらいのおもさがあるか、もってみたいひと~?」
あっという間に私の周りは子どもたちがぐるっと取り巻いて…
「はい、じゅんばんでね」
「おもい~」
「えっ、かるいよぉ」
「さかなのにおいがする」
「なんでかたいの?」
「どうしてわらがついてるの?」
「どんなあじがするんだろう?」
「てがさかなくさくなっちゃった」
「おまえさっきもってたろ、つぎかせよぉ」
「うるさい!やっか」
「はいはい、おわりですよ~、せきについてね」

「いただきまぁ~す」
「おいしぃ~」
「せんせい。おかわりある~」
あっというまのお代わりコールが教室中に。
廊下で先生から麺が追加されていきます。
本当に食べれるのかなぁ?

「みて~、みて~」
子どもたちがピッカピカになった皿を見せてくれました。
完食。完食!
見事なまでに全員が完食してくれました。
これは嬉しいことですね。

このとおり、残さいもなし!
「毎日こうだと嬉しいんですが…。ぜひ毎日一緒に食べてください」と先生から。
これで仁科っ子は全員がしおかつおうどんの味を知ってもらいました。
地域ならではの郷土料理。
後世に伝え残すのもとても大事な仕事の一つです。
地域全員の協力体制が築かれつつあることを実感できました。
あとから作った食材ではなく、昔から綿々と引き続いてきた歴史ある食材。
これは他地区では決して真似することができない、日本唯一のもの。
B級グルメ、西伊豆しおかつおうどんが優勝する日は近い…
Posted by 鈴木達志 at 10:06│Comments(1)
│潮がつお研究会
この記事へのコメント
細心のご配慮有っての画像Upですが,撮れれている方も喜んでいるし、
そんなに気を使わなくてもと感じますが、やはりだめな物は、だめですか?
そんなに気を使わなくてもと感じますが、やはりだめな物は、だめですか?
Posted by ウルトラセブン at 2011年12月22日 23:15
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