2007年09月07日
このキノコ?


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8月、黄金崎シークレットポイントに、このキノコがありました。
種類は、どう見ても「イグチ科」です。
キノコ図鑑で調べると、似たようなキノコが並びます。
消去法で見つけ出します。
1.柄の色
2.傘の色
3.季節
4.自生する場所
5.特徴
どうも『アシベニイグチ』のようです。
夏から秋に広葉樹林の地上。
中から大型。
傘は初めフエルト状、のちに平滑となる。
粘性はなく、帯緑黄褐色から淡褐色。
傷つけると青変する。
柄は頂部は黄色、他は赤色で全体が白色または、赤色の同色の細かい網目模様で覆われる。
肉は黄白色で傷つけると速やかに青変し味は苦い。
毒。
本当に、キノコは怖いですね。
しっかり調べないと区別が付きません。
この、アシベニイグチに、そっくりなキノコは食用として重宝されているのだって多くあるのですから・・・。
「知らないキノコは食べない!」
これが鉄則ですね。
これからキノコのシーズンが始まります。
山稜線に出かけましょう!
Posted by 鈴木達志 at 09:31│Comments(0)
│自然観察
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