2007年09月07日
クマザサの抗菌作用は


プロガイドと歩く楽しいトレッキング。春には馬酔木の白いアーチや山桜に包まれ、ミツバツツジ、ブナの新緑。秋の紅葉、そして霧氷に覆われた冬まで四季折々の美しさを堪能できます。伊豆のブナ太郎へ会いに行く初心者でも安心のガイドツアーです 【詳しくはこちらをクリックしてください】
山での食事に「おむすび」をもっていかれる方は、多いのではないでしょうか。
ここ西伊豆町の山稜線にはミヤマクマザサが群生しています。
このクマザサには食品を保存するのに最適な抗菌性があるのです。
よく、竹の葉に包んだオムスビを見ることがあるのですが、
理由は、これだったのです。
カビを生えにくくする効果、
腐りにくくする効果、があります。
クマザサに含まれている、「安息香酸」という物質が強い抗菌作用があるそうです。
まぁ、難しいことは、その道のプロにお任せして(笑)。
要は、昔から行ってきていたことには、ちゃんと理由があるってことです。
昔の人々には、そんな学識はないけれど、経験で培われてきたのですね。
そのほうが、私には素晴らしい事だと思っています。
Posted by 鈴木達志 at 09:05│Comments(0)
│自然観察
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。