2007年01月05日
波勝崎までヤリイカ漁


漁師さんの船で駿河湾へ。一緒に釣りを教えてもらいます。何が釣れるかはお楽しみ!獲れたての新鮮な魚は今まで食べていた魚とは違う?お持ち帰りOKです。一緒に楽しみましょう 【詳しくはこちらをクリックしてください】

夜の明けぬ安良里港を出航し、満月が駿河湾を明るく照らし、凛とした空気と
波飛沫を浴びて波勝崎沖を目指します。
波がかなりあり船は立っていられないほど。
近くの船も見え隠れするほどのうねりです。
やがて富士山の頂上がポンとピンク色に染まり、オレンジ色に。
空は濃紺から群青色へと変化していきます。
暫くすると西伊豆山稜線の山並みから朝日が。
途端に空気が温まるのを肌で感じられます。
富士山はいつものように五合目までの雪がキラキラと反射しています。
毎回、この瞬間が楽しみです。
見るごとに違う日の出に自然の偉大さを感じます。
ヤリイカも好調で、一度に6杯も付いて来た時もありました。
船の生簀の中では狭いのでしょう。暴れまくっています。
マイカがあがると、その場で捌いて「沖干し」に。
海水でささっと洗っただけのマイカを船に、干してくるだけの簡単なものなのですが、
これが表面だけが乾燥して、中身は生状態で、軽く炙って食べると、申し分ない美味しさです。
マイカが多く釣れた時などは、まるで洗濯物を干すように並びます。
今日は、ほとんどがヤリイカでした。
夜、宇久須の「正宝丸」の船長が我が家に来てくれて、打ち合わせを行いました。
お酒をまったく飲まない漁師さんです。
殆どの漁師は大酒飲みですので珍しい(笑)方です。
Posted by 鈴木達志 at 18:25│Comments(0)
│漁師体験って面白い
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