2011年03月14日
宇賀明神(沖ノ島)

千葉にある沖ノ島。
今や陸と完全につながり、島というよりは小さな半島のよう…
宇賀明神は嘉保三年~康和元年(1096年~1099年)安房守として赴任した安房國司、源親元卿が地域産業の発展を願い、嘉保三年(1096年)倉稲魂(うかのみたま)の神を勧請し鷹ノ島の弁財天とともに建立しました。
倉稲魂の神は稲作の神、農業神とされるほか漁業神、商業神、福神として平安時代以降、絶えることなく人々の熱い信仰を受けてきました。あらゆる産業の神様です。一説によると宇賀明神の宇賀は「ながー」と同じれあるとされ。「ながー」は蛇ことで宇賀は「白い蛇」とも言われています。2000年12月17日沖ノ島宇賀明神再建委員会にて再建され落慶法要が執り行われ現在に至りました。
再建委員会は保存委員会となり以後、毎年12月第三日曜日を例祭日と定め益々の豊漁と家内安全さらには館山市の発展を祈っています。
(沖ノ島宇賀明神由来記より抜粋)

鳥居の向こうは海。
半分朽ちかけている鳥居でした。
輝く海に溶け込みかけているようです…
Posted by 鈴木達志 at 12:00│Comments(0)
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