2007年03月21日
浦守神社のお祭り




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安良里の浦守神社で例祭が行われました。
この神社は、安良里の対岸。徒歩ではぐるーっと回り、一山超えなければ行くことができません。
でも、安良里は漁師町。漁協前から渡し舟が出てくれます。
朝、10時30分。社で祝詞があげられた後、櫓の上から「お餅」がまかれました。
赤、白、緑。
私は写真とビデオを撮りながらも、足元に投げられたお餅を10個もゲット!
お母さん方はビニール袋持参でした(笑)。
長老(失礼)に、「なんでこの時期に例祭なんでしょうかね?」と聞いたら、
「前は、安良里の若い衆は、中学を卒業すると皆、漁師になった。
3月20日は、新入りの若い衆が漁労長から、乗る船と船長を引き合わせることを
この祭りでやった。だから、初めての漁師仕事は、渡り舟の櫓を漕ぐことだった・・・。」
なるほど・・・
赤い幟が、鳥居まで続き、それぞれの幟には、安良里の漁船の名前が書かれています。
最後に、お札をいただいてきました。
赤飯と御洗米もいただき、お札は店の柱に。
「家内安全、大漁祈願・・」
さすが、漁師町の安良里です。
お赤飯は美味しかったですよ(ほんと一口サイズですが)。
観光客も参加できます。
船で渡る体験など、滅多にできませんので来年は、いかがですか?
向こう岸から見る安良里の風景は、手前にヨット、対岸に漁船が並ぶ・・まるで鏡のような世界。
普段とは違う不思議な感覚です。
Posted by 鈴木達志 at 03:55│Comments(0)
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